自分の音って、ちゃんと聴こえていますか?
先日、レッスンしていて
「自分の音をよく聴いて」
とたくさん言っていました
一見簡単そうですが、
実はほんと〜に難しい。
聴いているつもり、聴けているつもり
の人が実は多いのです
では、どういう時にちゃんと聴くのかというと…
ずっとです
エッッ(・・;)
って、顔よくされるのですが、
音を出している間は、常にしっかりと自分の音を必要があります
なぜなら、音は自分自身の言葉であり、感情を表す手段だからです
あまり難しくは考えなくて大丈夫です
要するに、自分の出したい音がちゃんと出せているか?という事
本当は明るい曲でハッピーに吹いているのに
聴いてる人には苦しそうとか、つまらなそう
とか思われてしまったらとってももったいないですよね
曲ではなくても、ロングトーンでもじっくり自分の音を聴いてみてください
自分のクラリネットの音
世界にたった一つだけの音色に、どうやったら磨きがかかるか
よ〜く聴いてロングトーンしてみると、
みなさん、ハッ!と気がついて
私が助言しなくても、力を抜いたり、リードを変えてみたりと、色々試しています
私も常に心がけていることは
どう吹きたいか
何を伝えたいか
やりたいように出来ているか
です
まだまだ自分の理想とはかけ離れていますが( ´Д`)
アンサンブルでも、自分の意思を音にすることで
まるで会話をしているような気分になります
それは、難しい曲でなくても出来ることなのです
相手の音をよく聴き、それに合わせて吹いたり
自分の主張したい所は主張して、
相手がそれをイイね!と受け取って、
言葉のキャッチボールみたいになると
それはそれは、ほんと〜に面白いし楽しいです
自分の音をしっかり聴いて、気づき
調整していくことが、上達の道だと思います
その前に、自分はどう吹きたいのか…
に、迷ったら、一度楽器を離して
歌ってみたり、CD聴いてみたり、
作曲家について調べたり
あとは、楽譜をしっかり読むこと
レッスンでは、様々なヒントを出しながら
こうしてみよう、とか、こんな方法は?とか
他の曲に応用出来る吹き方を
たくさん提案しています
いつか、
この教室の生徒さん達と
クラリネットアンサンブルをやるのが私の夢です
私もしっかりこれからも自分の音をよ〜〜〜く聴いて練習していきます!( ̄^ ̄)ゞ
end